劇団夢創 Special Workshop 2018

2018年8月4日・5日、阿南市商工業振興センターで、現役業界人による超豪華なワークショップを開催しました。歌、振り、フラメンコ、ナレーター・声優、演出の5講座。最後には発表会をし、ワークショップでの体験を発表しました。のべ200人を越える参加者の皆さま、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

今回の体験で、きっと新しい自分の発見もあったと思います。

私たちと一緒に今度ぜひは舞台から発信しませんか?


玉麻尚一先生

 

久し振りに玉麻先生のレッスンが受けられると、劇団OBも含め老若男女、大勢の人が勢揃い。まず、しっかり喉を開けて、お腹から声を出す発声練習。習った人は一日一回は犬と猿になってるかな???

そして、玉麻先生作詞、編曲のクリスマスソングの練習に。夏だけど気分は冬の夜。♪ゆーきーつもるよるには~♪おっと…続きは12月の公演で、素敵なクリスマスソングに酔いしれていただきましょう。

今回のレッスンで胸の奥にしまっておきたい「大事」いただきました。


振り

兵頭祐香先生

 

課題曲は「戦場のメリークリスマス」。それも三味線の吉田兄弟がカバーアレンジしたカッコイイ曲に、兵頭先生のキレキレダンスがカッコ良すぎて見とれてしまう。あっけにとられる間もなく、皆必死で振りを覚える。普段使っていない脳の一部が覚醒する。ちびっ子軍団も自分たちの出番の振りを一生懸命頑張る。

細かい振りはまだまだで、今後の練習で固めていかないといけないが、一心不乱で身体を動かすことは実に壮快だ。

ダンスの楽しさに目覚めた方々、続きのレッスン是非ご一緒しませんか?

 

兵頭祐香先生は京都の感動エンターテインメント「GEAR」のDOLのキャストの一員として出演中。


フラメンコ

東 陽子先生

 

劇団員はもとより、参加者もほとんど初心者揃い。先ず基礎的なステップと特徴的な手の動きの練習をする。次に手をたたき、足を踏みならして自ら音を出しながら踊る。が、そう簡単にはいかず、四苦八苦。思いがあれば形は後で付いてくると、なかなか様にならなくても、先生は優しく、でも情熱的に声掛けくださった。スペインのクリスマス曲に合わせ踊るがなかなか揃わず。しかし、最後に踊った時のラスト、足音も、なんと気持ちまでもバッチリ合った瞬間が忘れられない。「オレ!!!」

大道具さんが運んでくれたコンパネを床に敷いたおかげで、三拍子を踏み鳴らすことができたことに感謝。 


ナレーター・声優

住友 優子先生

 

阿南でプロの声優さんにあえるなんて?声優を志すキラキラ目を輝かせた参加者が何人もいた。そんな熱い思いで集まった人たちが、徳島の名産品を必殺技に盛り込んでの自己紹介は、個性出まくりアピールだった。こんな場面でもじもじしてたら余計に恥ずかしくなることを学習する。そんなこんなでウォーミングアップ終了。いよいよ次はグループ別になり、いただいた台本で役を決め台詞の練習に入る。自主練後グループ毎に発表。練習の時間内に、持参の靴下にちょこっとだけ目を付けたりしての制作をし、ただの靴下が魂のある靴下君に変身。発表毎に、住友先生が良かったところや、気を付けるところ、常に情景を思い浮かべることや、周りの台詞を受け止めることなどを、丁寧にアドバイスしてくださり発表者のテンションup。もちろん靴下君もアドリブの台詞で大活躍。


演出・発表会

遠藤 吉博先生