ミュージカルとは、簡単にお伝えすると...ストーリーがあり、その中に歌や音楽、演技やダンスなどの表現要素が一体化されている演劇の芸術作品のことです。
ミュージカルのルーツは、イタリア貴族が楽しむための芸術として広がったオペラです。その後、貴族だけではなく庶民にも楽しめるようなコミカルな要素が取り入れられ、アメリカに伝わり、ダンスを取り入れたアメリカの音楽と融合してミュージカルが誕生しました。
しかし、ミュージカルを習う、レッスンを受けるとなると、
「なんだか恥ずかしくて、敷居が高そうだなあ...」
「自分を表現するのが苦手...」
「人前は恥ずかしいなあ...」
〜人前は恥ずかしいなあ...」
という方が多いのではないでしょうか?
そんな皆様にミュージカルの楽しさ、ミュージカルを通して経験できることをお伝えします。
ミュージカルの舞台の本番は一度きりで、やり直しはききません。
失敗は許されないという大きな体験は、日々の生活のなかでは得られない緊張や不安を生み出します。
そのためには、より本気で仲間と協力して1つの作品を創っていかなければなりません。そうすることで、舞台の上でライトを浴び、お客様からの拍手喝采を浴びることができ、達成感が生まれます。
劇団夢創は、地方のミュージカル劇団です。
都会だと身近な舞台芸術も、地方ではなかなか触れる機会はありません。
みんながみんな、大きな声を出すことが得意な子やダンス・歌が得意な子ばかりではありません。もしかしたら、クラスでは静かなタイプの子どもたちの方が多いです...。そして、全員が初心者です。そして、年齢も幼稚園児~60歳代までと幅広くなっています。しかし、指導者は一流のプロの先生がたに来ていただいています。地方だからといった妥協も許していません。
子どもから大人までが、同じ1つの目標に向かって、一生懸命頑張り、怒られたり褒められたり...だからこそ、あの本番の舞台を体験すると大きな達成感を得ることができるのです。
舞台には、役者もお客さんも実際に同じ空間・時間を共に過ごすことで感じ取れるパワーがあると思っています。
ぜひ、私たちと一緒に、ミュージカルの舞台に立ってみませんか?
演劇は海外では”生きる練習”とも言われ、子どもの成長過程において必須とされています。また、演劇教育の効果は、近年日本でも注目されるようになり、表現教育やコミュニケーション演劇などとも呼ばれ、文部科学省が推薦するなど、徐々に広がりを見せています。
●コミュニケーション力
演劇はコミュニケーションを表現する手段です。役を演じたり、チームと協力したりすることで、コミュニケーション力が向上します。
●感性と表現力
演劇は感情や思いを表現する場です。自分の感性を磨き、表現力を高めることができます。
●身体能力と集中力
ミュージカルは身体を使って表現する芸術です。演技や振付を通じて身体能力や集中力が養われます。
●積極性と粘り強さ
役作りや練習に取り組む中で、積極性や粘り強さが育まれます。困難に立ち向かい、目標を達成する力が身につきます。
●協調性とチームワーク
ミュージカルという舞台は、一人では成立しません。自分以外の出演者、たくさんのスタッフの方等、仲間と一緒に作品を創りあげていきます。仲間といっても、個性もバラバラ、年齢もバラバラですが、作品を創りあげるなかで、自然と年齢や経験年数よりもそれぞれの”個性”が重要だと気づき、互いに”個性”を尊重できるようになり、強調性やリーダーシップをとるチカラが育ちます。
●問題解決スキル
作品を創りあげる中で起こる問題を解決するために、創造的なアプローチが求められます。問題解決力が養われます。